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◆ 続バナづれ20

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続バナづれ20

いやぁ、本当に オリンパス E-P1 は楽しいカメラだ。

キヤノンの EOS + USM (超音波モーター) レンズの組み合わせと比べたら、
オートフォーカスの合焦速度が、それはもう、すこぶる遅いのだけれど、
そんなことは、どうでも良いぐらいの新しい発見を僕に与えてくれている。

シャッターチャンスを微妙に外しかけている写真にこそ、
自分が意図しなかった面白さを隠し持たせられる事とか。

ファインダーをのぞかないで撮るスタイルでは、
その場の雰囲気を肌で感じながらシャッターを押すことができる事とか。

マルチアスペクトが作品作りの大きな基本要素になりうるのも分かった。
縦横比率が違うと、こんなにまで作品のイメージがガラリと変化してしまうのかと。
しかも、事前に画面の縦横比率を確定してから撮影するのと、
後からパソコン作業でトリミングすることの違いも発見した。

ライブビューでリアルタイムに効果を確認しながら撮影できるアートフィルタ機能は、
奇をてらった、軟派な面白機能ではなく、
実際に使ってみると、想像以上に創作意欲を駆り立ててくれることも分かった。
特に、ソフトフォーカス効果のある 「ファンタジックフォーカス」 と、
古くさいカメラのような効果を出せる 「トイフォト」 は多用している。

さらに、僕は全て RAW で撮る派なので、
マルチアスペクトとアートフィルタが撮影後に容易に変更できることがとても助かる。

E-P1 を手にしたことで、
自分自身の撮影スタイルが少しずつ変わってきたのかも知れない。
というよりも、新しい撮影スタイルを手に入れたというべきか。

E-P1 を手にした時と、EOS を手にした時で、
撮影者としての頭のモードが切り替わるような気がしている。

とても癖のあるカメラなので、万人にお勧めできないけれど、
既に、デジタル一眼レフをある程度以上使いこなしていて、
自分の作風に頭打ち感を抱いている人には、
かなりのお勧めカメラだと思う。



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