◆ マークとホッキョクグマ
少し、更新の間隔があいてしまいました。
マークは相変わらず元気です。
涼しくなってきて、調子がいいみたいです。
ドッグランのウッドデッキでスヤスヤ昼寝。
僕のほうは、マイペースでノンビリ写真を楽しんでいます。
職業写真家とは違う、アマチュア・カメラマンの特権です。(^^ゞ
ところで、今回の写真は、過去作品のセルフカバー (?) だったりします。
去年の秋、旭山動物園で撮影した、この写真が元ネタ。
デジタル一眼を使って動物園で撮影したのは、この時が初めてでした。
色々な動物を片っ端から撮影したのですが、いちばん気楽に、落ち着いて撮影できたのが、ダントツでこのホッキョクグマ。
というのも、いつも超大型犬を撮影しているものですから、撮影している感覚が全く同じなのです。
2頭のホッキョクグマがじゃれ合っている姿なんて、いつものベッキィとマークそっくりだったし。
自分のカラダが覚えている撮影感覚がそっくりそのまま流用できた感じです。
*
今回のマーク、久々にアオリレンズで撮影してみました。
ティルトしたときの、とろけるような優しいボケ具合と奥行き感が大好きで、
常々、自分の作品作りに取り入れたいと思っているレンズなのですが、
使いどころが難しくて、なかなか積極的に使うに至っておりません。
本当にクセの強いレンズです。
今回は、ブログのネタ用に(?)意図的にセルフカバーしたのですが、
正直言うと、このレンズを使った新しい構図のアイデアが、
さほど湧いてこないという実情もあったりして…。(^^ゞ
レンズの描写が特殊なため、写真家の個性がレンズの個性に負けてしまいがち。
そのへんは、魚眼や超広角レンズを好んで使う写真家が陥りがちな所と似ています。
ワンパターン化して、マンネリな写真になりがち。
そういうレンズで常に新鮮な作品を送り出している人は相当頑張っている人だと思います。
特殊レンズでオリジナリティーを捻出するのって難しい…。
自分の撮影スタイルって何だい? という難題デスね。(ダジャレかよぉ〜 ^^;)
このレンズ、以前もブログで書いたことがありますが、マニュアルフォーカス専用レンズです。シャッターボタン半押しで、ピピッとピントを合わせてくれるようなレンズじゃぁないのです。
しかも、画角を変える (カメラを振ると) ピント位置が変わるという原理上、フォーカスロックという手法が意味をなさないので、完全にフレーミングを決定してから、フォーカスを合わせるという手順になります。通常、フォーカシングスクリーンに写る画像を実際に目で見てピントを合わせるしかありません。ピントの山がつかみにくい普及価格帯のカメラでは正確にピントを合わせるのは至難の業です。AFセンサや、マイクロ・スプリットプリズムなんて使うことすらできません。
ですが、Canon の EOS-1D 系のカメラは、マニュアルフォーカス時も、45 点のエリアフォーカスポイントを自由に選択してフォーカシングの補助にすることができるので、アオリレンズを使う際には、非常に便利です。…っていうか、使わない手はありません。
今回の写真はどちらも目に重なる部分のフォーカスポイントを選択して、カメラのAFセンサに頼りながらマニュアル・フォーカシングしています。
アオリレンズを使うなら、EOS-1D 系カメラの使用が必須だと思います。
【オマケ情報】 カタログには書いていないのですが、このレンズには、純正の EXTENDER が装着できます。ホッキョクグマの写真には、EXTENDER EF1.4xII をつけて、126mm 相当の焦点距離で撮影しました。画質は見ての通りです。悪くないです。
(写真・上)
【機材】 Canon EOS-1D Mark II , TS-E90mm F2.8 , SPEEDLITE 550EX
【設定】 1/320秒, F3.5, ISO400, EV-0.7, 絞り優先AE, 評価測光, RAW, DPP にて現像, ストロボ使用 (発光強度補正なし)
【撮影】 2006-09-25 17:12:405 @札幌市南区 バーナード・スクエア
(写真・下)
【機材】 Canon EOS-1D Mark II , TS-E90mm F2.8 , EXTENDER EF1.4xII
【設定】 126mm, 1/400秒, F3.5, ISO100, EV-0.3, 絞り優先AE, 評価測光, RAW, DPP にて現像, EXTENDER 使用
【撮影】 2005-09-10 12:05:01 @旭川市東旭川町倉沼 旭山動物園















